忙しい毎日。ちょっと現実逃避したい時はありませんか?
そんな時におすすめしたいのが「SF映画」です。
宇宙や未来世界といった非日常に触れると、日頃の悩みなんか忘れちゃいます!
この記事では、現実を忘れたい時に見たい!おすすめのSF映画5選をご紹介します。
現実を忘れたい時に見たい!SF映画5選
『インターステラー』(2014年)
ストーリー
近未来の地球が舞台。異常気象により人類は滅亡の危機に瀕していた。
元パイロットのクーパーは、NASAが計画した別の銀河に人類を移住させるミッションに選ばれる。
娘のマーフは父のミッション参加に猛反対。
しかしクーパーは、人類と家族の未来のため「必ず帰ってくる」と約束し宇宙に旅立つ、、、。
見どころ・感想
物理学や宇宙が好きな人におすすめ。
相対性理論やブラックホールなどイメージしにくい物理要素が見事に映像化されていて、なるほど!となります。
特に、4次元の描き方がすごい!実際の4次元空間はこんな感じなのかな?と想像が膨らみました。
見ると物理を勉強したくなるかも!?

『メッセージ』(2017年)
ストーリー
突如、謎の宇宙船が世界各地に襲来(日本にも来た!)。
言語学者のルイーズは政府の要請を受け、宇宙船に乗って来た異星人とのコンタクトを試みる。
少しずつ異星人の言語を読解していく中、ルイーズは頭の中で奇妙な映像を見始める。
異星人への対応を巡って世界が対立する中、彼らが地球にやって来た目的、ルイーズの過去が明らかになり、、、。
見どころ・感想
外国語を勉強している人はもちろん、英語学習が嫌いな人にもぜひ見てほしい作品。
言語学習の本質は、ただ単語や文法を覚えることではなく相手の心を知ることだと気づかされます。
翻訳技術が発達しても、言語を学ぶ意義は決してなくならないと思いました。
主人公ルイーズに関する壮大なミスリードが冒頭から仕掛けられていて、気づいたときは「!?」ってなります。

『テネット』(2020年)
ストーリー
主人公の「名もなき男」は、謎の組織から第3次世界大戦を未然に防ぐというミッションにスカウトされる。
そこでは未来で開発された「時間を逆行する装置」を使い、未来人と現代人の戦いが繰り広げられていた。
よく分からないままミッションに参加する主人公だったが、次第に未来人の思惑と謎の組織の正体が明らかになっていき、、、。
見どころ・感想
時間を逆行するという今までになかった設定に驚きます。
普通の時間で生きている人と逆行している人が入り乱れるので、1回見ただけではストーリーは理解不能。
何度も一時停止して確認したり、解説動画を見た後にもう一度見直してみたり、少しずつ物語を理解していく面白さを味わえます。
本編でははっきり明かされなかった伏線もあり、ネットの考察を見たりしながら、見終わった後もあれこれ想像して楽しめますよ。

『マトリックス』(1999年)
ストーリー
凄腕ハッカーのネオは、ある日トリニティという美女とその仲間モーフィアスに出会う。
今いる世界は仮想現実で、本当の人類は現実世界でコンピュータに操られていること、ネオは人類を救う救世主なのだと告げられる。
ネオは迷いながらも仮想世界を抜け出し、仲間と共に人類を助けるため戦うことを決意する、、、。
感想・見どころ
超有名作品。アクションシーンに話題が行きがちですが、ストーリーも奥が深いです。
荒廃した現実世界と平和な仮想世界、果たしてどちらが幸せか??
途中、味方の一人が裏切って仮想世界へ戻るシーンがあり、すごく共感しました。私も仮想世界を選ぶだろうなと。。
登場人物たちの選択を通して自分にとっての幸せとは何かを考えさせられます。哲学的要素もある作品です。

『2001年宇宙の旅』(1968年)
ストーリー
宇宙技術が発達した21世紀の地球。月の開発を進める中で、謎の石板が見つかる。
石板から木星に向けて信号が発信されていることが分かり、木星へ調査船が送られる。
コンピュータで精密に制御された調査船だったが、謎のトラブルが次々と発生し、、、。
感想・見どころ
まず、冒頭のシーンに度肝を抜かれます。何だコレ!?って感じです。
中盤は宇宙旅行が身近になった世界が描かれていて、宇宙船の中のシーンはワクワクします。いつかこんな旅したいなと夢が膨らみました。
終盤の急展開は意味不明すぎてよく分からなくなります。
この映画は何が言いたいんだろう、、とひたすら考えさせられる作品です。ネットで他の人の感想や考察を見るのも楽しいですよ。

SF映画はサブスク・レンタルがおすすめ!
SFモノは1回見ただけでは理解できない作品が多いので、サブスクやレンタルで何度も見るのをおすすめします。
見るたびに新たな発見があるのがSF作品の良さ。
ぜひ繰り返し見て、SFの世界に浸ってみて下さい!
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