【イメージと違う!?】実は精神的にキツイ部署3選【国家公務員】

公務員

異動の多い公務員ですが、できれば精神的にラクな部署で働きたいですよね。

役所には名前のイメージと業務内容がかけ離れている部署が多々あり、面白そうだから希望したけど、実際働いてみたら全然違った!ということもよくあります。

この記事では、何となく面白そうなイメージがあるけど、実は精神的にキツイ部署を3つご紹介します。

部署名のイメージに惑わされないよう注意してください。

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実は精神的にキツイ部署3選

「◯◯企画」課

例:総合企画課、国際企画係、など

「企画」と聞くと、新しい政策を考えるやりがいのある部署に思えますが、実際は「仕事の振り分け係」です。公務員独特の仕事で、どの省庁にも必ずあります。

調査などの依頼が来た際、組織内のどの部署にどの調査をやってもらうか振り分けを考え、各部署に依頼するのが主な仕事。

簡単そうに見えますが、組織間、部署間の板挟みで精神的に苦しいことが多いです。
「これはウチの仕事じゃない!」と拒否してくる部署もあるし、各部署が締切に間に合わない場合、自分が依頼元に頭を下げて期限を調整しなければいけません。

自分で何か仕事をするのでなく人に依頼するだけなので、やりがいを感じにくい面もあります。

「◯◯振興」課

例:観光振興課、地域振興係、など

「振興」と聞くと、地域の活性化など楽しそうなイメージがありますが、実際は「地域住民の苦情処理係」のことが多いです。

どんな政策にも反対する住民はいます。反対派の人たちに説明会などを通して政策への理解を得ていくのが主な仕事ですが、厳しい意見に日々向き合わなければならず、精神的にキツイです。

日々の業務に加え、休日も地域の行事に参加したり、町内会長との会合(≒飲み会)を重ねたり、役所の印象を良くするため地域住民と仲良くなるのも仕事のうち。

体力的にも精神的にもタフさが求められます。

「◯◯政策」課

例:環境政策課、企画政策係、など

「政策」と聞くと、重要政策を実行していく花形ポストに見えますが、実際は「調査ばっかりやる係」のことが多いです。

年次調査、月次調査、省庁内の調査、事業者への調査など、政策に関わるありとあらゆる調査をさばくのが主な仕事。

似たような調査や意義の分からない調査もあり、やりがいを感じにくい面もあります。

調査そのものは省庁内の各部署に振り分けて依頼するため、組織間、部署間の板挟みで精神的にキツイことも。

ちなみに、「◯◯企画」課と業務内容が似ていますが、私の組織では、とある調査を「◯◯政策」課と「◯◯企画」課のどっちがやるか、仕事の押し付け合いで揉めることがよくあります。。。

まとめ:イメージに惑わされないよう注意!

イメージと違って実は精神的にキツイ部署を3つご紹介しました。

①◯◯企画課
②◯◯振興課
③◯◯政策課

部署名は何となく面白そうでも、実際の業務がイメージと全然違うこともあります。

部署異動を希望する際は、業務内容をしっかり確かめておきましょう。

3つの部署は本省に多いです。

 

◯本省勤務について知りたい方はこちらへ↓

 


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