【要注意】官庁説明会で印象が悪くなる行為5選【◯◯しないはNG】

公務員

国家一般の公務員試験では、1次試験の前後に官庁説明会が開催されます。

官庁の先輩職員と接する重要な機会なので、なるべく良い印象を持ってもらいたいですよね。

私は先輩職員として説明会に何度も参加したことがありますが、残念ながら印象の良くなかった受験生もたくさんいました。

この記事では、現役国家公務員である私が、受験生の皆さんに注意してもらいたい官庁説明会での印象悪くなる行為5選をご紹介します。

先輩職員としての本音ベースでお伝えしますので、参考にしてみて下さい。

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官庁説明会で印象が悪くなる行為5選

何も質問しない

一番印象が悪いのは座談会等で何も質問しないことです。

たくさん質問した人より印象に残ります(悪い意味で)。

その後の官庁訪問で第一志望ですと言っても信じてもらえないでしょう。

何でもいいので必ず何か一つ質問してください。
質問は最低でも3つ用意しておくといいです。

パンフレットに書いてあることを質問する

主な事業、勤務時間、勤務地など、パンフレットを読めば分かる質問をする人が毎年たくさんいます。

「私は事前にパンフレットを読むほどこの職場には興味ありません」と宣言するようなもので、とても印象が悪いです。

逆に、パンフレットをしっかり読んできたことが分かる質問をすると、印象がとても良くなりますよ。

【質問例】
・パンフレット5Pに書かれている◯◯政策について、具体的にどのような業務を行っているのか教えてください。
・12Pに求める人物像が書かれていますが、逆に向いていないのはどんな人でしょうか?

政策に対する意見を熱弁する

たまに政策に関する知識や意見をドヤ顔で語る人がいますが、説明会は政策議論の場ではありません。正直なところ困りますし、残念ながら印象も悪くなります。

政策への興味や知識をアピールしたいのなら、それが分かるような「質問」をしましょう。

【質問例】
・◯◯政策(具体的に)に興味があるのですが、どの部署でどのような業務を行っているのでしょうか。新人でもこういった業務に携わることはできますか。

特定の業務に関する質問ばかりする

興味のあることは遠慮なく聞いていいですが、特定の業務に関する質問ばかりすると、その業務しか興味がないと思わる可能性があります。

官庁の業務は幅広く、2~3年で異動があり、常にやりたい業務ができるとは限りません。

特定業務への関心をアピールしすぎると、「この人は興味のない部署に配属されたら辞めてしまうのでは?」と不安に思われ、印象が悪くなるので注意してください。

絶対転勤したくないと言う

転勤はほとんどの人が不安に思うので、気になることは遠慮せず聞いて大丈夫です。

「転勤は断れるのか?」「結婚、出産後も転勤は必須なのか?」「関東地方だけの転勤もできるのか?」等、官庁によって対応が異なるので、しっかり聞きましょう。

ただし、「ゼッタイに転勤したくありません!」とは言ってはダメです。

全国転勤のあり方は見直されてきていますが、官庁としては「全国転勤も全然OKです!」という人を積極的に採用したいのがホンネ。

転勤NGですと言い切ってしまうと、残念ながら官庁訪問に呼ばれないでしょう。

そもそも、ゼッタイに転勤したくない人は国家一般はやめた方がいいですよ。

 

説明会に来た時点で印象はいい!

説明会で印象が悪くなる行為を紹介しましたが、説明会に来た時点で、来なかった人より何倍も印象が良いです!

印象を気にしすぎて、何も質問できなくては本末転倒。

この記事は参考程度にして、本当に聞きたいことを聞いてくださいね。

官庁訪問、2次試験対策は予備校を利用しよう

説明会の印象だけで合否が決まることはまずありませんが、その後の官庁訪問、2次試験(面接)は合否に直結します。

自分だけで対策するのは難しいので、絶対合格したい人は予備校の官庁訪問、2次試験対策を利用しましょう。

私は予備校の「通信講座+月1回通学での個別相談」を利用していました(下にリンクを貼ってる「公務員予備校EYE」です)。

面接指導はもちろん、志望官庁選びでも的確なアドバイスをいただけました。予備校講師は過去に多くの受験生を見ているので、官庁の実態や受験生がどの官庁に向いてるか豊富な知識があります。

SNS等でも情報は手に入りますが、人生を左右するかもしれない志望選びには質の高い情報をとるべき

値段は高いですが利用価値はあります。1次は独学で官庁訪問と2次試験対策だけ予備校を利用するのもアリ。資料請求だけでもしてみてください。






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