こんにちは!3000万円でサイドFIREを達成した元公務員のさやまるです。今回は「サイドFIRE後の仕事に英語講師がおすすめ」というテーマでお話しします。
サイドFIREを目指している方の中には、FIRE後の仕事選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
FIRE後に適当にバイトを始めた結果、思ったより稼げなかったり、やりがいを感じられず後悔する人もいます。そこで、私の経験をもとに「後悔しないサイドFIRE後の仕事」として英語講師をおすすめしたいと思います。
サイドFIRE後の仕事に英語講師がおすすめな5つの理由
英語講師の仕事はサイドFIREと相性がいいです。その理由を5つご紹介します。
未経験・年齢が高くても採用されやすい
英語講師の求人は未経験歓迎・年齢不問のものが多いです。
ITや経理などの職種では「未経験歓迎」と書かれていても、実際には若い人が優先されることがよくあります。しかし英語講師の場合、30代や40代の未経験者でも採用されやすいのが特徴です。
実際に私も30代後半で未経験から英語講師に転職しましたし、同じような境遇の同僚もたくさんいます。これは、語学を教える仕事では人生経験そのものが授業に活かせるからです。例えば、社会生活に関する長文読解の授業では、自身の経験を交えることで生徒にとって興味深い授業になります。
勉強すれば誰でもなれる
英語講師になるために、留学や海外勤務経験、高い英会話力などは必要ありません。必要なのは単語と文法の知識です。目安としては英検準1級程度の英語力があれば十分です。
特に学習塾の英語講師は、単語と文法をしっかり教えることができれば問題ありません。ビジネス英語や流暢な会話スキルは必須ではないため、独学でも十分にスキルを身につけることができます。
時給が高い
英語講師のアルバイトは、他のバイトに比べて時給が高めです。例えば東京なら、未経験でも時給2000円以上の求人があります。経験を積めば、時給5000円以上の求人に応募することも可能です。
例えば、月に手取り10万円を目指す場合、時給3000円なら週12時間程度の勤務で達成できます。これに対して、最低賃金のバイトだと週30時間以上働く必要があります。サイドFIRE後は自由な時間を大切にしたい方が多いので、短時間で稼げる仕事として英語講師は理想的です。
働き方の選択肢が多い
英語講師には様々な働き方があります。
- 雇用形態: 正社員、アルバイト、フリーランス
- 勤務形態: 対面授業、オンライン授業、在宅勤務
- 勤務地: 学習塾、英会話スクール、オンラインプラットフォーム
サイドFIRE後に地方や海外に移住しても、オンラインで授業を続けることができます。私自身も、今後はオンライン授業に挑戦したいと考えています。
人間関係のストレスが少ない
サイドFIREを目指す理由の1つに「職場の人間関係のストレスを減らしたい」という方も多いのではないでしょうか?
英語講師は、一般企業に比べて人間関係のストレスが少ない仕事です。授業は基本的に1人で行い、授業準備も自分で進めるため、頻繁なチーム作業や上司の承認が必要な場面は少ないです。
また、英語講師には高度なコミュニケーション能力は求められません。重要なのは英語の知識であり、人間関係のトラブルに悩むことが少ないのも大きな魅力です。
英語講師のデメリット
もちろん、英語講師にもデメリットがあります。ここでは代表的な4つのデメリットをご紹介します。
夕方から夜の勤務が多い
学習塾や英会話スクールは、夕方から夜にかけて授業が行われることが多いです。勤務時間は16時〜22時が一般的です。その分、朝はゆっくり過ごせるというメリットもあります。
1日に長時間働くのが難しい
コンビニなどのバイトと違い、英語講師の1回の勤務は2〜5時間程度が一般的です。そのため、長時間まとめて働くことが難しく、たくさん稼ぎたい場合は勤務日数を増やす必要があります。
土日に仕事が入ることが多い
特にアルバイトの場合、土日に勤務を求められることが多いです。ただし、平日に休みを取れるため、混雑を避けて出かけたりできるメリットもあります。
体力が必要
授業中は1〜2時間ずっと立ちっぱなしで話し続けることが多いため、意外と体力を使います。しかし、これは慣れの問題でもあり、徐々に体力がついてくることが多いです。
未経験から英語講師になる方法
最後に、未経験から英語講師になるための具体的なステップを紹介します。
英検準1級を取得
未経験で英語講師になる場合、英検準1級レベルの単語・文法力が目安です。未経験で採用されやすいのは学習塾の講師になります。学習塾の場合、対象が中高生なのでTOEICや英会話はあまり必要ありません。
正社員に転職・副業でバイト
サイドFIRE後に未経験でバイトしてもいいですが、一度正社員やバイトで経験を積んでおくと、時給の高い求人に採用されやすくなります。
また、正社員だと研修もしっかり受けることができ、様々な経験がも積めるので、一度正社員の転職に挑戦してみるのもおすすめです。
まずは中学生向けの塾で教える
英語講師として一番ハードルが低いのは中学生向けの学習塾です。
小学生は英語力よりコミュニケーション力が求められます。高校生は受験があるのでより高い英語力が求められ、未経験ではハードルが高いです。
社会人向けの英会話や資格講座は、経験者が求められます。
中学生の授業は基礎的な単語・文法力があれば大丈夫なので、まずは中学生向けの塾で経験を積むのがおすすめです。
まとめ
サイドFIRE後の仕事として英語講師は、未経験でも始めやすく、時給が高く、柔軟な働き方ができるため非常におすすめです。
私自身もこの仕事を通じて、自由な時間を持ちながら安定した収入を得ることができています。サイドFIREを目指している方や、FIRE後の仕事に悩んでいる方は、ぜひ英語講師を選択肢の1つとして考えてみてください!
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