【35才適応障害になった元公務員が語る】メンタル疾患は人生変えるチャンス！

こんにちは。3000万でサイドFIREした元公務員のさやまると申します。

メンタル疾患を経験すると、

こんな風に思って人生どん底の気持ちになります。

ですが、メンタル疾患は考え方によっては人生変える絶好のチャンスになります。

私も35才公務員の時に適応障害になり半年休職しました。当時は人生で一番辛かったですが、その後転職し、サイドFIREも達成し、今は充実した毎日を送れています。今思うと、適応障害になったことが人生を変える転機だったと思います。

もちろん、メンタル疾患にはならない方が絶対にいいです。ただ、もしなってしまっても、自分はダメだと落ち込むのではなく、人生を変えるチャンスと捉えることも出来ます。

この記事では、私の経験を元に、「メンタル疾患は人生変えるチャンス」である理由をお伝えします。

メンタル疾患が人生を変えるチャンスである理由

メンタル疾患が人生変えるチャンスである理由は2つです。

ここから具体的に解説していきます。

「人生が苦しい」という状況の多くは、負の循環に入っていることが原因です。

例えば、自分に向いてない仕事を続けると、能力がないので残業や激務続きになり、自分は無能だと思い込んでしまいます。心身ともに余裕がないので、向いてる仕事や転職について考える余裕もなく、結局向いてない仕事を続けることになり、一生負の循環から抜け出せません。

一方、良い循環に入ると、人生がどんどん良くなります。

自分に向いている仕事だと仕事が楽しいし、成果も出せるのでゆとりある働き方を選べます。心身ともにゆとりがあると、さらに自分の能力を活かす方法を考えられるので、仕事のパフォーマンスも上がり仕事がもっと楽しくなります。

こんな風に、人生がどんどん良くなっていきます。

人生を良くするには、負の循環から抜け出して良い循環に移る必要があります。ただ、負の循環を自分の意思で抜け出すのは難しいです。

メンタル疾患で休職（あるいは退職）すると、強制的に負の循環から離れることができます。

いったんその循環を切れると、新たな道を探す余裕を作ることが可能になります。

メンタル病気になるほど仕事を頑張っていた人は、実は「無駄なプライド」を持っている場合が多いです。この無駄なプライドは、仕事への不満や執着に繋がります。

メンタル疾患になると、仕事から離れて自分を客観的に見る余裕ができるので、無駄なプライドを持っていたことに気づくことができます。

私自身も、公務員時代は「自分は有能な人間だ」と思っていたことがありました。そのため、自分ばかり激務部署に異動になることや、理不尽な人事制度に対して不満を貯めていたのです。しかし、適応障害になって自分を客観的に見つめる余裕ができた時、「そもそも自分はそんなに有能でもないな」に気づきました。

このプライドを捨てたことで、仕事への執着から解放され、自分に合った仕事や転職を考える勇気を持つことができました。

ここからは、メンタル疾患になった人が人生変えるための方法についてお話します。

今、メンタル疾患で休職中の方は、こういったことを意識してみてください。

メンタル病気を経験した時に何より大切なのは「休む」ことです。特に病気のなり始めには、「自分を変えよう」という努力や「将来のことを考える」という行為は一旦捨て、主治医の指示に従い、体をゆっくり休めせることに集中しましょう。

元の職場に復職できるなら、いったん復職して、そこから転職を考えるのがおすすめです。そのまま辞めて転職してもいいですが、転職活動はストレスがかかるので、いったんリハビリ感覚で元の職場に戻りつつ、新たな選択肢について考え始めると良いと思います。

メンタル疾患は、自分の本当にやりたいことを考える機会になります。休職をいい機会と捉えて、本当に自分のやりたいことについて考える時間を作ってみてください。

自分のやりたいことを見つけるのにおすすめの本が、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』（著：八木仁平）です。

「好きなこと・得意なこと・大事なこと」をかけ合わせて。自分の「やりたいこと」を見つける方法がわかりやすく解説されています。読みやすくておすすめの本です！

著者がYoutubeチャンネルも解説しているので、こちらもおすすめです。

メンタル疾患は絶対にならない方がいいです。しかし、もし経験してしまったら、それを人生を変えるチャンスとして捉えることもできます。

私自身、適応障害をきっかけに人生を大きく好転させることができました。

自分はダメな人間だ、と落ち込むのではなく、人生を変える大きなチャンスと捉えてみてください！あなたの人生も、きっと良い方向に進むはずです。