【サイドFIRE】基礎生活費月10万で暮らす家計簿

サイドFIRE

資産3000万でサイドFIREした元公務員のさやまるです。

私は都内在住、30代独身ですが、月の基礎生活費は10万円で暮らしています

月10万円というとすごく節約生活をしているように感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば誰でも可能だし、ストレスなく生活できます。

サイドFIRE資産を貯めるためにも、サイドFIRE後に安定した生活を送るためにも、基礎生活費を下げることは重要です。

今回は、基礎生活費月10万で暮らす家計簿の内訳と、支出を抑えるコツをご紹介します。

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基礎生活費月10万で暮らす家計簿

私の家計簿はこのようになります。

月単位で管理する項目

  • 家賃:60,000円
  • 電気代:3,000円
  • ガス代:2,000円
  • 水道代:2,000円
  • スマホ代:3,000円
  • 食費:20,000円

年単位で管理する項目

  • 日用品・化粧品:20,000円
  • 歯医者:15,000円(年3回)
  • 美容院:15,000円(年2回)
  • 服飾費:30,000円
  • その他:40,000円

年合計:120,000円、ひと月あたり10,000円

これ以外のゆとり費(外食、旅行、趣味代など)は別にかかります。

家賃:60,000円

管理費・共益費込で6万です。都内では安い方だと思います。

23区内、主要駅(東京・新宿・渋谷)まで電車で20分以内なので、不便な場所に住んでいる訳では無いです。

  • 築30年、1K
  • 駅から徒歩15分
  • トイレ・お風呂別(ユニットバスならもっと安い)
  • 独立洗面台なし
  • エレベーターなし(3階)
  • 閑散期(6〜8月、10〜11月)に家探し

築年数、駅からの距離、独立洗面台・エレベーター無しだったのと、閑散期の11月末に家探しをしたので家賃が安くなりました。

家賃は支出の大部分を占め、一度決まると日々の努力で減らすことはできません。最初によく考えて契約することが大事です。

水道光熱費費:7,000円

  • 電気代:3,000円
  • ガス代:2,000円
  • 水道代:2,000円

年間の平均でこれくらいです。電気、ガスは季節で変動があります。

電気代は、安い時期は4月・10月頃で2,000円、高い時期は7月・2月頃で3,800円。エアコンの使用が多いと高くなります。

ガス代は、安い時期は9月頃で1,000円、高い時期は2月頃で3,000円。夏はシャワーですが、冬は湯船に浸かることが多いので高くなります。

水道代は年間通して2,000円です。

水道光熱費は、基本的に節約は意識しません

無駄遣いはしませんが、コンセントをこまめに抜いたり、残り湯を洗濯に使ったりといった節約テクはやりません。一人暮らしなので、やったところで数十円くらいしか節約にならず、効率が悪いからです。

特に、エアコンは気にせず使います。我慢して体調を崩したら医療費がもっとかかるので、暑い・寒い時は1日中つけてます。

スマホ代:3,000円

楽天モバイルのデータ無制限プラン:3,278円(税込)を使っています。

ネットはテザリングを使うので契約していません。

私はYoutubeを毎日見るので毎月60GBくらい使っていますが、これで3,278円はコスパ良すぎです。

通信費(スマホ+ネット)の節約は色んな選択肢がありますが、私は楽天モバイルでテザリングするのが最強と思います。

なお、楽天モバイルの通信環境ですが、都内で使う分には全く問題ないです。たまに旅行で地方に行った時も問題なく使えてます。

食費:20,000円

外食費は含みません(外食費はゆとり費扱い)。

基本的に自炊しますが、料理は得意でないので、惣菜や缶詰、カット野菜、冷凍食品を多用してます。

出勤日の昼食はコンビニか外食が多く、たまにお弁当を持っていくこともあります。

食費は特に節約を意識していません。

頑張ればあと2000円くらい節約できますが、無理にやってません。

食事は毎日するので、食費を節約しようとすると毎日節約のことを考えることになり、ストレスになるので節約を意識しないようにしています。

日用品・化粧品:20,000円(年間)

日用品や化粧品は毎月一定額を買わないので、年単位で集計しています。

日用品はなるべく兼用して、買うモノを少なくするように意識しています。

  • ティッシュペーパー→トイレットペーパーで兼用
  • ボディソープ・ハンドソープ・洗顔料→牛乳石鹸で兼用
  • トイレ掃除用具・洗剤→掃除はトイレハイターのみ

化粧品はドラッグストアで購入します。

スキンケアは無印良品の化粧品・乳液(1,000円くらい)を愛用しています。

歯医者:15,000円(年3回)

年3回、定期検診に行っています。

私は20代の頃、全く定期検診に行ってませんでした。

親知らずが虫歯になったので歯医者に行ったら、他に3本虫歯の治療が必要と言われ、保険適用外で12万ほど支払った経験があり、それ以降は定期検診に行っています。

歯は放っておくと治療費が高く付くので、定期検診は絶対に行ったほうが良いです!

美容院:15,000円(年2回)

美容院は数年前から同じところに通っています。交通費も込みです。

10年以上黒髪ストレートにしているので、年2回くらいで大丈夫です。

前髪はセルフカットしています。

1,000円カットなどもっと安い所もありますが、見られる職業(英語講師)をしているのと、自分が落ち着く美容院に行きたいので、過度に節約しないようにしています。

服飾費:30,000円(年間)

最低限必要な服、カバン、靴代です。

高価なものを買う場合は、ゆとり費扱いとしています。

ユニクロ・無印良品が中心で、流行よりも自分にあった長く使えるものを意識しています。

その他:40,000円(年間)

  • 歯医者以外の医療費
  • 交通費(旅行や遊びはゆとり費扱い)
  • 防災用品

このような突発的な支出をその他としています。

月10万で暮らすために絶対捨てるべき4つの支出

基礎生活費月10万で暮らすには、個々の支出額を頑張って減らすのではなく、支出そのものを捨ててしまうことが重要です。

絶対に捨てるべき4つの支出はこちら。

  • TV
  • 医療保険・生命保険
  • ネット契約

住む場所や家族構成によって変わりますが、少なくとも都会住みで独身なら絶対に要りません。

TV

私はTVを捨てて7年くらい経ちますが、全く不便はありません。

TVを持つと、NHK受信料がかかります。

2ヶ月:3,900円
6ヶ月:11,186円
12ヶ月:21,765円
*衛星契約の場合

12ヶ月払いにして受信料を安くしたり、受信料を払わないテクニックを調べるのではなく、そもそもTVを持たなければ支払わずに済みます。

医療保険・生命保険

独身であれば、医療保険・生命保険は不要です。

私は生命保険は一度も入ったことがなく、医療保険は社会人1年目の時によく分からず契約しましたが、20代後半に解約し、10年以上入っていません。

保険料を払うより、その分を貯蓄・投資して保険がなくても生活に困らないくらいの資産を作る方が重要です。

目安として、生命保険は資産額にかかわらず独身は不要、1年分の生活費が貯まったら医療保険も解約して良いと思います。

医療保険の必要性については、『リベラルアーツ大学』さんのYoutubeで詳しく解説されているのでおすすめです。

車は都会であれば100%不要です。

購入費はもちろん、維持費(ガソリン、保険、税金、駐車場代)がもったいないです。

車が欲しいのであれば、基礎生活費ではなく趣味代として扱い、万が一生活に困った時は手放す覚悟を持ちましょう。

なお、地方で車が必要な場合は、家賃と車の維持費を合わせて6万に抑えるのが良いと思います。

6万以上かかるなら、車を持たなくて良い都市部に引っ越すのをおすすめします。

ネット回線

wifiや光回線など、ネット回線契約は色々選択肢がありますが、スマホのテザリングにして契約しないのが一番お得です。

私は5年くらい楽天モバイルのテザリングでPCを使ってますが、特に問題はありません。

※ただ、遅くなったり固まったりする時はあるので、お客様相手に在宅でPC仕事をする方など、安定した回線が必要な場合は別途契約した方がいいかもしれません。

まとめ:基礎生活費月10万でサイドFIREが近づく

基礎生活費を月10万まで下げられると、サイドFIREに必要な資産を貯めるスピードが早まるのはもちろん、サイドFIRE後も少ない収入で生活していけます。

ここで紹介した内容を実践すれば、10万に下げることは誰でも可能です。

できることから始めていきましょう!

このブログでは、サイドFIREに必要な節約・投資・サイドワークに関する情報を紹介しています。

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