こんにちは!資産3000万円でサイドFIREを達成した元公務員のさやまるです。今回は「サイドFIREするなら都会と地方どちらが良いのか?」というテーマでお話しします。
現在、東京23区内に住んでいますが、出身は人口10万人程度の地方都市です。公務員時代には全国転勤を経験し、都会と地方それぞれで一人暮らしをしました。その経験を踏まえ、サイドFIRE生活における住む場所の選び方について考えてみます。
私の結論としては、サイドFIREを目指すまでは都会が良く、達成後はどちらでも良いというものです。
ただし、住む場所は個人の価値観次第なので、100%の正解はありません。一つの意見として参考にしてください!
サイドFIREするまでは都会がおすすめな理由
サイドFIREするまでは都会に住んだ方が良い理由はこの3つです。
- 給料が高い
- 働き方の選択肢が多い
- 情報が入手しやすい
給料が高い
都会と地方では、一般的に都会の方が給料が高いです。サイドFIREのためには、資産を増やすための投資が必要で、その際に重要なのは入金力です。
節約も大切ですが、節約には限界があります。本業でも副業でも、都会の方が高い給料を得やすいため、資産形成のペースを加速できます。
私自身、公務員から民間企業に転職した際も、東京の方が高い給料をもらえる求人が多かったです。このように、都会にいる方が収入面でのメリットが大きいと感じました。
働き方の選択肢が多い
サイドFIRE後に重要となるのがサイドワーク(FIRE後に稼ぐ手段)です。資産を築きながら、自分に合ったサイドワークを見つけることが重要です。
都会では、副業や転職、アルバイト、フリーランスなど、サイドワークとしての働き方の選択肢がたくさんあります。
地方でもオンラインでサイドワークを見つけることができますが、最初からオンラインしか選択肢がないのと、オンラインとオフラインの両方から選べるのでは、選択肢が多い方が有利です。
私の場合、36歳で公務員から英語講師に転職しましたが、求人を全国で探した結果、東京が最も多くの選択肢を提供していました。また、英語講師としてのバイト先も、東京では学習塾が多く見つけやすかったです。
もちろんオンラインでも英語講師はできますが、私のように未経験から転職する場合、いきなりオンランはハードルが高いです。対面で経験を積んでオンラインに移行するなど、ステップを踏みやすい環境が都会にはあります。
情報を入手しやすい
都会は人が多く、サイドFIREやサイドワークに関する情報を得やすい環境です。オンラインだけでも情報収集は可能ですが、都会ではオフラインのセミナーやイベント、オフ会などが頻繁に開催されており、より多くの情報を得るチャンスがあります。
例えば、私はカフェで偶然隣に座った人が英語コーチングをしており、その様子を参考にしたこともありました。このような偶然の出会いも都会ならではのメリットです。
自分から行動するのが苦手な人ほど、都会のような情報が集まりやすい環境に身を置くことで、行動するきっかけを得やすいと感じます。
都会は物価が高いので資産形成しにくい?
都会は物価が高いというイメージがありますが、実際には家賃以外のコストはそれほど大きくありません。地方では車が必須な場合が多く、ガソリン代や保険料、税金などの維持費がかかります。また、娯楽費も地方の方が高くなる場合があります。
例えば、東京では格安のLCCやお得な旅行パックを利用できますが、地方ではこれらが利用できないことも多いです。そのため、結果的に地方の方が出費が多くなるケースもあります。
私の経験では、都会で高い給料ももらっていたときの方が、地方にいたときより多く貯金することができました。
まとめ
サイドFIREを目指すなら、給料や働き方、情報収集の観点から、都会で生活する方が有利です。ただし、達成後は地方でのゆったりした生活も選択肢の一つになります。住む場所はライフスタイルや価値観に応じて選んでください。
私は現在もサイドワークを模索中ですが、東京での生活が新しい情報やチャンスを得る上で非常に役立っています。これからサイドFIREを目指す方の参考になれば幸いです!
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