サイドFIRE成功は「娯楽費」で決まる【自分に合ったお金の使い方を考えよう】

サイドFIRE

こんにちは!資産3000万円でサイドFIREを達成した元公務員のさやまるです。

  • 無駄遣いはしてないのに、お金が貯まらない
  • どのくらい娯楽費に使っていいか分からない

こんなお金の悩みはありませんか?

サイドFIREを目指すにあたり、節約してお金を貯めることは大事です。ですが、節約しすぎると生活の満足度が下がるし、かといって好きなだけ使ってるとお金は貯まりません。

実は、サイドFIREにおいて娯楽費の使い方はとても重要です。娯楽費に対してしっかりした考え方を持っていないと、サイドFIRE失敗してしまいます。

今回の記事では、「サイドFIRE成功の鍵は娯楽費にある」というテーマで、私自身の経験をもとに解説していきます。


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サイドFIREにおける「娯楽費」の重要性

サイドFIREを目指す上で最も重要なのは、支出をしっかりと管理することです。
支出を以下の2つに分けて考えると分かりやすくなります。

  1. 基礎生活費:生きていくために最低限必要な支出(家賃、光熱費、食費、スマホ代など)
  2. ゆとり費:主に娯楽費に該当する支出

サイドFIREの一般的な戦略としては、

  • 基礎生活費を資産収入(年利4%ルール)で賄い
  • ゆとり費を労働収入で補

という形をとります。


基礎生活費は低ければ低いほど良い

基礎生活費は低ければ低いほど、必要な資産額が減り、サイドFIREを早く達成できます。
たとえば、

  • 家賃の安い物件に住む
  • 格安スマホに乗り換える
    といった工夫をすることで、生活費を大きく削減できます。

私の場合、基礎生活費が月10万(年120万)と低く抑えられたので、必要な資産は3000万(年利4%で120万)となりました。


娯楽費は低すぎても高すぎてもNG

一方で、娯楽費(ゆとり費)は単純に低くすれば良いというわけではありません。

  • 高すぎる場合:お金が貯まらず、資産形成が進まない。サイドFIRE後も娯楽費のために多く稼がないといけない。
  • 低すぎる場合:生活が味気なくなり、満足感を得られなくなる。

つまり、自分にとって最高に満足できる「コスパの良い娯楽費の使い方」を確立することが重要です。


娯楽費を適正化する3つのポイント

ここからは、自分にとって最高に満足できる娯楽費の使い方を確立させるために、考えるべき3つのポイントを紹介します。

見栄の支出や周りに合わせた支出をしていると、娯楽費の満足度が下がります。こういった支出をしていないか、3つのポイントを見ながら考えてみてください。

1. 長期休暇=旅行と思い込んでいないか?

多くの人が年末年始やゴールデンウィークの長期休暇に旅行を計画しますが、旅行がすべての人にとって最高の娯楽とは限りません

私も以前は、「何もしないのは恥ずかしい」という理由で長期休暇に旅行をしていました。
しかし、よく考えると旅行がそこまで好きではないことに気づき、無理に旅行に行くのをやめました。

その結果、旅行費を大きく節約でき、資産を貯めるスピードが上がりました。
長期休暇は自分の好きなことに集中できる貴重な時間です。たとえば、漫画が好きなら1週間ひたすら漫画を読む、という過ごし方も素晴らしい選択肢です。

長期休暇=旅行という思い込みを捨てて、本当に自分が満足できる過ごし方を考えてみてください。


2. 帰省は本当に必要か?

帰省は義務ではありません。本当に家族に会いたい場合は帰省すれば良いですが、無理に行く必要はないと思います。

私の場合、20代の頃は「帰省しないと周りからどう思われるかが気になる」という理由で帰省していました。
しかし、家族との関係があまり良くないこともあり、帰省するたびにストレスを感じていました。

そこで帰省する頻度を減らし、必要ない場合は思い切って帰省しないことにした結果、経済的にも精神的にも負担が減りました

年に数回帰省するのが当たり前、という考えを捨てて、本当に自分は帰省したいのか考えてみてください。


3. 立派な趣味を持つべきと思い込んでいないか?

忙しい社会人だと、「仕事以外の趣味を持った方がいい」と言われがちですが、無理に趣味を作る必要はありません
むしろ、仕事自体を楽しめる環境に変える方が良い場合もあります。

私も以前、公務員として働いていた頃、仕事だけの毎日が嫌でヨガや美術館巡りを趣味にしようとしましたが、どれも満足できず、お金だけが減ったという結果になりました。
現在、英語講師として働く中で仕事自体が楽しくなり、趣味がなくても全く問題なくなりました

また、趣味は「他人に自慢できるもの」である必要はありません。
ちなみに私の趣味は「ファミレスでドリンクバーを楽しみながら英語を勉強すること」です。他人から見れば地味かもしれませんが、私にとっては最高の時間です。


まとめ

サイドFIREの成功は、「高すぎず低すぎない娯楽費の適正化」が鍵です。
今回紹介した3つのポイントを意識し、自分にとって本当に満足度の高い娯楽費の使い方を見つけてみてください。

  • 長期休暇=旅行と思い込んでいないか?
  • 帰省は本当に必要か?
  • 立派な趣味を持つべきと思い込んでいないか?

これらを見直すことで、生活の満足度が上がり、サイドFIRE成功に近づくはずです!

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