自己肯定感が低いと、自分を好きになるのが難しいですよね。
そんな人にやってほしいのが「セルフコンパッション」です。
「セルフコンパッション」とは自分への思いやりを持つこと。
この記事では、自己肯定感UPにもつながる「セルフコンパッション」のやり方をご紹介します。
簡単にできることばかりなので是非やってみて下さい。
自己肯定感UPには客観力も必要です。こちらもどうぞ↓

セルフコンパッションのやり方
友人を励ますように自分を励ます
失敗して落ち込んだ時、もし同じ失敗を自分の大切な家族や友人がしたとしたら何と声をかけるか考えてみて下さい。
「気にしないで」「失敗は誰にでもあるよ」
きっと優しい言葉が出てくるはずです。
大切な人には優しい言葉をかけられるのに、自分に対しては厳しいことを言ってしまいがち。
自分が失敗した時も、同じように大切な友人を励ますように声をかけてあげて下さい。
心の中で思うだけでなくノートに書くとより効果があります。文字にすると感情が整理されので、書いているうちに「落ち込むようなことじゃないな」と思えますよ。
慈悲の瞑想
慈悲の瞑想とは、自分の幸せを願うことです。
「私が幸せでありますように」
「私の悩みや苦しみが無くなりますように」
この言葉を毎日唱えてみてください。声に出すとより効果的です。
スピリチュアルに思うかもしれませんが慈悲の瞑想の効果は科学的にも実証されています。
とても簡単にできることなので、だまされたと思って毎日やってみて下さい!
道行く人の幸せを願う
慈悲の瞑想を自分以外の人の幸せを願ってやってみて下さい。
具体的には歩きながら以下のように心の中で唱えます。
「あの人が幸せでありますように」
「あの運転手さんが安全に運転できますように」
「あの男の子が今日も学校で楽しく過ごせますように」
なぜ他人の幸せを願うことがセルフコンパッションになるかというと、他人を思いやる時と自分を思いやる時で、脳の活性化する部位が同じだからです。
他人の幸せを思うことが自分を大切にすることにつながります。
駅までの通勤時間などに習慣化してやるのがおすすめ。
自己批判をしてはダメな理由
セルフコンパッションは自分を甘やかすので良くない、自分に厳しくした方が成長できる、と思うかもしれません。
しかし、自己批判する人ほど同じ失敗をくり返す確率が高いことが科学的に証明されています。
自分を責めた人は、責めたことで自分は罰を受けた、許されたと思ってしまい、反省することなく同じ失敗を繰り返してしまいます。
逆に、自分を許してあげると気持ちが楽になり心に余裕ができます。すると、次に同じことをしないためにはどうしたらいいか考えることができるのです。
おすすめ!メンタリストdaigoさんブログ
この記事は、メンタリストdagoさんのブログを参考にさせていただきました。
セルフコンパッションの科学的根拠なども開設されていますので、ぜひ読んでみて下さい!


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