自信が持てない。
そんな人にやってほしいのが「セルフコンパッション」です。
セルフコンパッションとは自分への思いやりを持つこと。セルフコンパッションができるようになると、物事を前向きに考えられるようになります。
この記事では、自己肯定感UPにもつながる「セルフコンパッション」の実践方法を3つご紹介します。
セルフコンパッションの実践方法
友人を励ますように自分を励ます
失敗して落ち込んだ時、もし同じ失敗を自分の大切な家族や友人がしたとしたら何と声をかけるか考えてみて下さい。
「気にしないで」「失敗は誰にでもあるよ」
きっと優しい言葉が出てくるはずです。
大切な人には優しい言葉をかけられるのに、自分に対しては厳しいことを言ってしまいがち。
自分が失敗した時も同じように優しい言葉をかけてあげて下さい。
心の中で思うだけでなくノートに書くとさらに効果があります。文字にすると感情が整理され、書いているうちに「落ち込むようなことじゃないな」と思えますよ。
慈悲の瞑想
慈悲の瞑想とは、自分の幸せを願うことです。
「私の悩みや苦しみが無くなりますように」
この言葉を毎日唱えてください。声に出すとより効果的です。
スピリチュアルに思うかもしれませんが慈悲の瞑想の効果は科学的にも実証されています。
簡単にできることなので、だまされたと思って毎日やってみて下さい。
道行く人の幸せを願う
慈悲の瞑想を自分以外の人の幸せを願ってやってみて下さい。
具体的には歩きながら以下のように心の中で唱えます。
「あの運転手さんが安全に運転できますように」
「あの男の子が今日も学校で楽しく過ごせますように」
他人の幸せを願うことがセルフコンパッションになる理由は、他人を思いやる時と自分を思いやる時で、脳の活性化する部位が同じだからです。
他人の幸せを願うことが自分を大切にすることにつながります。
通勤中などに習慣化してみましょう。
自己批判がダメな理由
セルフコンパッションは自分を甘やかすだけで、自分に厳しくした方が成長できると思うかもしれません。
しかし、自己批判する人ほど同じ失敗をくり返す確率が高いことが科学的に証明されています。
自分を批判した人は、罰を受け許されたと思ってしまい、反省することなく同じ失敗を繰り返してしまいます。
一方、自分を許してあげた人は、気持ちに余裕ができ、次に同じことをしないためにはどうしたらいいか考えることができるのです。
もっと詳しく知りたい人に!メンタリストdaigoさんブログ
メンタリストdagoさんのブログでセルフコンパッションが詳しく紹介されています。
科学的根拠など解説されていますので、ぜひ読んでみて下さい。
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