内向型は完璧主義傾向が強く、ストレスを感じることが多いです。
完璧主義を治したいと思っても難しいですよね。
完璧主義は無理に治す必要はありません!完璧主義から来るストレスを減らせばいいのです。
この記事では、内向型の完璧主義ストレスを減らす5つの考え方をご紹介します。
性格を変えなくても、考え方を少し変えるだけで心が楽になりますよ。
内向型が完璧主義を治さなくていい理由
内向型が完璧主義を治す必要がない理由をご説明します。
生まれつきの性質なので治せない
完璧主義といった内向型の性格は生まれつきなので、簡単に治せません。
治そうと思うことがストレスになります。
完璧主義を治すのではなく、完璧主義から来る「ストレスを減らす」ことを考えましょう。
無理に治すと自己肯定感が下がる
完璧主義は内向型の長所にもなります。仕事を計画的に完璧にこなす力が評価されたこともあるはずです。
完璧主義を否定すると、今までの自分も否定することになり、自信を失うかもしれません。
完璧主義を100%悪いと決めつけず、完璧主義による「ストレスを減らす」ことを考えましょう。
内向型の完璧主義ストレスを減らす5つの考え方
目標を下げて完璧を目指す
完璧主義がストレスになるのは目標が高すぎるからです。
目標を思いっきり低くし、低い目標を完璧こなすことを考えましょう。
完璧にやり遂げた達成感を感じつつ、ストレスを減らすことができます。
上司へ上手に報告する → 今日中に報告できればOKとする
毎日運動する → 1日1回スクワットをする
パレートの法則を意識する
パレートの法則は「結果の80%は20%の原因により起こる」という法則。
例えると、テストで100点取るのに10時間勉強が必要な場合、80点取るのに必要なのは2時間なのです。
100点を取ろうとすると、80点を取るより5倍の時間(2時間×5=10時間)が必要になります。
完璧を目指すの非効率なことが分かりますよね。
ストレスを感じる時はパレートの法則を意識して「これ以上完璧を目指すのは非効率」と割り切りましょう。
すべては実験と思う
完璧を目指すのは失敗が怖いからです。
そこで、全ては実験と思うことにしましょう。
完璧にできなくて不安でも、「この完成度だと上司はどんな反応をするか」という実験だと思うのです。
怒られても「この完成度だと怒られる」という実験結果を得ただけで、失敗ではありません。
すべて実験と思い、失敗の概念をなくしましょう。
完璧に準備するのは絶対不可能と認識する
完璧主義者は、失敗を恐れて完璧に準備したがる傾向があります。
ですが、どんなに準備しても不安は消えないし予測不可能なことは起こります。
完璧に準備するのは「絶対不可能」であることを認識しましょう。
一通りやることをやったら、後は「これ以上準備するのは不可能」と割り切ることが大事です。
得意なことだけ完璧を目指す
完璧主義を完全に止めるのではなく、得意なことは完璧にこなし、苦手なことは完璧を目指さない、と分けて考えて下さい。
ストレスになるのは苦手なことを完璧に頑張ろうとする時だけ。得意なことは完璧を目指しても苦ではないはずです。
完璧主義は否定せず、内向型の長所はどんどん活かしていきましょう。
自己肯定感を高めることも大事
完璧主義ストレスは、完璧にできない自分を認められないことが原因です。
ありのままの自分を認めること=自己肯定感を高めることは完璧主義ストレスを減らすのに効果的です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。






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